スティービーワンダー

［記事公開日］2010/06/04　
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DJ POCKY

僕の大ファンのひすいこたろうさんの本、ザ・バースデーから、こんなお話がありました。
理科の授業中、実験用のネズミが、逃げだし、大騒ぎになった時、盲目の少年に、先生は、「ネズミを探してみてくれる？」と、声をかけました。何故、目の見えない少年に、先生が、頼んだのか、みんな理解できませんでしたが、その生徒は、耳をすまして、探し始めました。そして逃げ出した、ネズミを見事に捕まえました。目の見える生徒ができなかったことを彼は、やってみせたのです。その少年こそが、スティービーワンダー！彼の聴覚が、際立って優れていることを、先生は知っていました。
「自分のもつ能力を先生が認めてくれたときに、新しい人生が始まった」ｂｙスティービーワンダー。
保育器内での、過量酸素が、原因で、未熟児網膜症になり、生まれてすぐに目が見えなくなったスティービー。
でも、その聴力を生かして、世界を代表する歌手へ成長していったのです。
才能って、誰にでもあります。子供たちを見ていても、得意分野は、必ずあるけど、その才能という花が咲くかどうか、ひとつだけ条件があります。
誰かひとり、その才能をちゃんと気づいてあげる人がいること。
いなければ、自分で認めてあげること。
それこそ、才能という花を芽吹かせるために、欠かせない「意識の光」なのです。
光に照らされた、才能は、ちゃんと芽を伸ばします。そして、芽吹いたら、後は、それを「数」にさらすことです。
スティービーワンダーは、一枚のアルバムを制作する為に、予定数の10倍を作曲するらしい。いままで、お蔵入りした曲は、数千曲。アルバム「キーオブライフ」は、1974年から、1976年までに、作曲された、約1000曲の中から、選ばれているそうです。
数が質を生むのです
数が天才を生み出すのです。
好きなことを、100回やると、得意ワザになり、
1000回やると、必殺ワザになります。
あなたも好きな事、やればやるだけ、可能性無限大！
よし、今日は、５時間生放送～宮崎を元気に～いくぞ！